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温度、それも特に低いものは主として神経に作用し、血行、呼吸、栄養作用等に影響を及ぼすと考えられている。(寒の地獄、冷泉)
知覚表面が刺激にさらされることがない大半の人々には、毎日の朝風呂と摩擦が提供してくれる刺激と強壮感がたいへんためになる。
座業者にあっては、衣類が閉じこめている暖かい空気の悪い作用がこれによって打ち消されるし、始終戸外にいるわけではない人々にとっては、健康を維持するための重要な手段だ。
だが、風呂に入る回数が多すぎたり無分別に入ったりすると、重大な悪い作用が生じる恐れがある。
刺激性の変化は、習慣的に用いると、栄養過剰をひき起こし、その結果、神経系のアンバランスな働きをひき起こすことになるが、これは健康とはまったく矛盾するものだ。
水風呂に入ることによって、熱と冷気の反復する強烈な変化に、長期間にわたって自らを頻繁にさらす人は、異常な神経作用と様々な度合いの神経の病気−−興奮性、意気消沈、神経痛、心気症等−−がその後に必ず訪れるという点で自らを虐待しているのだ。
この保健上有益な刺激を、一般的な神経刺激物の代用に使ってはならない。
水療法と呼ばれるこの療法は、体のためになるよりも損なうように行なわれるようだ。