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普通は豚の皮を何度も洗い湯で炊き乾燥させたものを使うが、牛などの骨から抽出したものまであるで(化学薬品処理)消費者にとっては分からない。
コラーゲンに属しそのまま吸収されてくれれば軟骨組織や皮下の弾力繊維に使われるが、そのままでは吸収されないのが残念です。
肝臓で合成され各組織に持っていかれ弾力繊維となります。
ゼラチンは体のビタミン吸収を増大させる役割を果たすので(まだ確認はされていない)、リーディングはゼラチン・サラダをすすめている。この事実は残念なことに、重要なわりにはほとんど知られていない。
「食物で体をつくるにあたっては、レタス、セロリ、ニンジン、クレソン等の生野菜を大量にとるのが望ましい。ドレッシングをかけ、ゼラチンを組み合わせて、すべてを生でとりなさい。おろしたり細切れにしたりすべきだが、ゼラチンを用いて準備する時には汁も一緒にとっておくこと。」5394-1
「エネルギーの迅速な収集に役立つようゼラチンを毎日とりなさい。それは、同化によって諸々の作用をつくり出し、体内の血球組織をつくり出すエネルギーのための腺の力をつくり出してくれる。小さじ約3分の一のゼラチンをグラスー杯の冷水に入れてかき混ぜたものを毎日飲みなさい。これを午後二時か三時頃に飲めぱさらに有益だ。」
エドガー・ケイシーはリーディングの中で、様々な病気の療法としてゼラチンのサラダや水に溶かしたゼラチンを推奨しました。ゼラチンは食事の中でとることがとても重要です。リーディング849-75によれば、
それはそのビタミン成分のためではなく、内分泌腺とともに働いて、吸収されたものや
消化されたものから内分泌腺がビタミンを取り込むのを助けるからです。
それらのビタミンは体内に充分なゼラチンがなければ活性化しません。
毎日ビタミン剤を飲む何百万の人々に対して、リーディングはゼラチンが代用品に成りうる
地元で育った食物のビタミンやミネラル不足を考えて、エドガー・ケイシーは塩類やビタミンA,B,B‐1,C,D,Eなどを摂取するべきか質問されたことがあります。
「まさにそれらの食物のほとんどを我々はゼラチン内に与えていないだろうか」
(849‐74)
これらのリーディングが与えられて以来、ビタミンや人間の栄養について多くのことが明らかにされました。しかし、つい最近までゼラチンの謎はほとんど未解決であったのです。
自然食品店やビタミンの通信販売店であれば何処ででもゼラチンパウダーやカプセルを売っています。
ゼラチンはひび割れする爪を強くする手助けとしても勧められており、使用者はその有効性を確信できます。
おもしろいことにいずれのリーディングでもこの目的のためにゼラチンの使用を勧めてはいないのです。
ある女性が爪が割れるの防ぐために何ができるかをエドガー・ケイシーに尋ねたとき、彼女は次のように言われました。
「内分泌腺の働き、特に甲状腺が改善するように必要なビタミンを加えなさい。そして時々、少量のアトミダイン(*高濃度のョウ素、医師の管理下のもとに使用すること)を服用しなさい。たとえば、月に一度、生理の直前に3日から5日間、コップ半分の水に一滴のアトミダインを服用しなさい。
また、爪をアトミダインでマッサージしなさい」(2448-l)
リーディングによれぱ、アトミダインは「内分泌の浄化剤として働き、甲状腺の作用を活性化する」(3904‐l)
「甲状腺の働きの不足は爪や体毛の活動の弱体化を引き起こします。」(4056‐l)
「身体の諸力を再活性化し、再生するために必要な影響を体のエネルギ一内に作りだすのを助けるこれらの重要な力」を、ゼラチンはそのシステムに供給します。(3266-l)
「ゼラチンはエネルギーを短時間に補給する助けとなるだろう。そして、これを同化し体内で化学変化を起こすことにより、体に血球組織を作るエネルギーの内分泌腺の力のシステムを作るのを助ける」(2737-l)
また、ある人は「筋肉の腱や神経組織などを作るような食べ物一一ゼラチンにふくまれる一一をもっと食べるように。わかるか?」とアドバイスされました。(849-73)
ゼラチンは甲状腺に影響を与えているようですし、甲状腺ホルモンは代謝率と組織の成長と分化の過程を規制するのを助けるからです。
代謝率は「身体の諸力を再生し再活性化する」ためのエネルギーや、身体組織を様々な形態で作りだすために、体が食物を利用する割合のことです。
ゼラチンはアトミダインのように、甲状腺の活動の不足を正すかもしれません。その最も目立つ効果は爪の強化です。
リーディングですすめられたノックスの無香料のゼラチンはコラーゲンから作られていて、動物の皮革から製造されています。
コラーゲンは丈夫で強いタイプの結合組織であるコラーゲン繊維を構成するタンパク質です。
結合組織とは組織を支えると同時に、様々な身体組織、つまり骨と骨や、筋肉と骨を結合させます。
肉の軟骨(gristle)は一種の結合組織であり、コラーゲン繊維か軟骨です。
我々が普段取り除くところが食べ物のなかで最良のカルシウム源の1つなのです。
エドガー・ケイシーは貧血治療に役立つベントリキュリンの代用品となりうる薬があるかどうかの質問に、次のように答えています。
「それでは少なくとも毎日1食、豚の足あるいはそれに類するものをとるようにせよ。
わかるか?そして豚の足を食べるときは脂肪ではなく軟骨部分だけを食べよ」(556-4)
同化と排泄の不調和が生じたときには、エドガー・ケイシーは次のようにコメントしました。
「時には豚の足あるいはそれに似た物をとってもいいかもしれない。これは体を作る際の凝固に寄与する働きのあるゼラチンを摂取するためだけにである」(908‐l)
軟骨(greistle)はそのままの状態でゼラチンを供給します。ゼラチンは軟骨にも存在します。それは我々の体の多くの関節の基部をなし、多くの骨の末端を覆っています。
カルシウムが必要な際
「カルシウムが必要とされている。我々はこれまでも最高であると示唆してきた形でこれを加えよう。つまり鶏の骨や骨端をしやぶるのである。【柔らかくなるまで煮込んだ鶏の骨】」(849-53)
鶏の骨の末端は軟骨やコラーゲン繊維、そしてもちろんゼラチンの豊富な供給源です。
ゼラチンは体がカルシウムを吸収するのを助けるかもしれません。
なぜなら最高の、最も容易に同化されるカルシウム源、つまり、軟骨、鶏の骨端や肝臓などは結合組織という形でのゼラチン源でもあるからです。
「質問:何が親指の爪のひび割れの原因ですか。そして治療法は?」
「答:これらは内分泌腺の活動の結果である。多量のカルシウムを含む食物を加えれば、より良い状態にをるであろう。
しばしば鶏の首をしやぶりなさい.(5l92-l)エドガー・ケイシーのリーディングはゼラチンを50年前に勧めシリコンが体に必要なことをしばしば言っていましたが、医学界が人間の栄養上、
ゼラチンとシリコンに価値があるのではないかと疑いはじめたのは、つい最近です。
研究者は、食事におけるシリコンは動脈硬化にたいする防御因子であるかもしれないという理論をたてています。
動脈硬化とは動脈壁への脂質の沈着であり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクファクターです。
科学者は典型的な西洋の食事を、アジアやアフリカ、そしてョーロッパ(肉類が稀少で、動脈硬化がより少ない場所)の発展途上国の食事と比較しました。
それらの国々そは、私たちが通常捨ててしまう部分、例えば軟骨や皮膚、そして沢山の植物繊維などシリコンの豊富な食べ物を食べていたということを研究者は発見したのです。
心臓病の患者を、牛の軟骨由来のユンドロイチン硫酸塩(CSA)というシリコンの豊富な栄養食品で治療してきた医者もいます。CSAを投与されている患者は重い合併症を起こしにくいのです。
研究者はシリコンの豊富な食事は動脈壁を強化すると確信しています。
爪や毛のサンプルをテストすれば、体のシリコンのレベルを決定することができます。
エドガー・ケイシーは次の様に尋ねた。「あなたの足の爪は、胸や頭や顔に供給するのと同じ内分泌腺によって再生されているということを考えたことがあるか」(2072-9)
もし軟骨が食べにくいなら、ゼラチンが充分なシリコンを得る便利な手段となります。
丁度、カルシオスが鶏の骨をしやぶれない人々に勧められたように。
訳=藤純一郎