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特に不眠症には効果が高いが、消化不良、頭痛、充血、喉の痛み、熱、筋違い、打ち身、さまざまな外傷に対する応急処置等にも効果がある。
冷湿布の使い方には「即時」「弛緩」「誘導的」の三つがあり、それぞれに効果が違う。
即時的な湿布は5〜15分位の短時間で、熱、外傷、筋違い、打ち身などの際に血液の流れを速める働きをする。熱に冷湿布をあてがうと5〜8分ですぐに温かくなるので、湿布は頻繁に取り替えなけれぱならない。
弛緩の湿布は、神経性消化不良、不眠症などの神経性の状態に効く。
二時間ごとに繰り返して湿布をする。
誘導的な冷湿布は数時間から一晩貼ったままにしておくもので、喉の痛みに最も効果的な療法である。
またむくみ、とくに膝にたまる水を取り除くときに、効果がわかる。
冷水による作用は血管の収縮であり、それによる循環機能の正常化である。
湿布をあてて20〜30分も経つと湿布は温まり、患者の新陳代謝が活発になる。
冷湿布を作るには、リンネルかタオル地を、とても冷たい水の中で絞り、喉、躁、膝、その他の箇所にあて、その上にビニールをかぶせ、さらにタオルでおさえる。
湿布に空気が入らないようにきつく巻くこと。むくみや喉の痛みには一晩あてがったままにしておく。
不眠症のための腹部冷湿布
腹部冷湿布は不眠症に対し、他のどんな治療法にもまして効果がある。また肝臓、腎臓、その他の組織の刺激にも有効だ。
?ビニールシートまたは油紙または水を通さない布でベッドをカバーする。
?お腹に充分巻き付けられる長さのタオルか布を二枚用意する。
?18℃の冷水に?のタオルか布のうち一枚を充分に浸す。
?軽く絞り、縦が二五センチくらいの長さになるようにたたみ、それをもう一枚のタオルか布の上におく。乾いている方は、身体にまくので縦長にたたんでおく。
?濡れたほうのタオルか布を身体に張り、空気が入り込まないようにピッタリともう一枚のタオルか布を身体に巻く。