Slippery Elm (now foods社 写真著作権スティーブン・フォスター (Steven Foster))
ケイシーのファイルでは、楡水は主に消化吸収不良・乾癬・一潰瘍の事例に、およそ125回勧められた。これは消化を適切にして、また消化不良に起函する前述の症例に効果があるものとして示された。
楡の中の成分を時々与えるなら、胃に個有の症状を緩和するものとして働く。(2190-1)
多くの事例でケイシーのリーディングは、楡水またはサラン水でも、あるいはそれらを併用した場合でも併用した場合でも、満足できるものであり、同様な結果をもたらすとした。
楡の樹皮またはイエローサラン茶の入っていない水は飲まないことである。
少量ではあってもこれ(楡、イエローサラン)は胃全体の流れを良くし、内臓全体の働きを良くし、障害のある部位にヒーリングをもたらすように内臓の壁を刺激する。(745-1)
もし楡水でげっぶが出るようであったら服用量を減らすか、あるいはサランで代用する。もしこれでげっぶが出るようなら服用量を減らすが、取り統けることが肝要である。(261-22)
もしこれが消化を不活発にし、それによりげっぶを生じて不快であるなら、服用を中止してイエローサフランの水、またはそのお茶を服用すること。(356-1)
他のリーディングでは何故げっぶが出る場合があるのかについて説明している。
これは長く放置しておくといやな臭いを出すので飲む準備ができるまでは楡水を作らないこと。(348-6)
楡水を作るには、コップ一杯の冷たい水(氷で冷やしたものでない)に一つまみ粉末の楡の樹皮を入れて、飲む前に三分間そのまま置いておく。これは一日一回あるいは、症状がびどいときには水を飲むのと同じくらいに服用することが望まれ、症状が治るまで飲み続ける。
『AREニュース』に、エドガー・ケイシー資料に基づく乾癬治療についての有効性性が報告されたことがある。
記事は、ケーシー資科を使って健康を回復したという話の中でも、「もっとも心温まるものの一つが、長年空しい努カを続けたあとで乾癬が治ったという事例である」と述べている。
「わたしは、乾癬についての同覧ファイルを手に入れました。14歳になる息子は、6年間この病にかかり、頭と肘、胃のところに五十セント大の斑点ができていたのです。このファイルを調べた結果、主として腸粘膜の薄化と、それによる毒素の循環系への浸出に原因があることがわかりました。
リーディングの指示に従い、スリペリー・エルムの粉末をグラス1杯の水に加えてかき混ぜ、少なくとも三分間おいておきました。これを毎日一回息子に飲ませましたところ、十日で、乾癬の症状がすべて消えてしまい、再発することもなくなりました。安全を考えて、息子は今も、毎晩、タ食といっしょにこの飲物をとっています」
B‐C夫人は手紙で、息子にスリペリー・エルムを飲ませる前に、少なくとも三分間はおいておくと述べているが、これはケーシーの指示を守ったものである。ところで、二、二十分以上経過したものは飲んではならない、ともいわれている。そこでこの飲料は、作ってのち三分から二十分のあいだに飲むベきで、20分以上経過したものは飲むべきではないことになる。
B‐C夫人は、スリペリー・エルムを夕食時に与えつづけたが、1番いいのは朝、それ三十分前に欲むことである。
一方サフラン茶は晩にのむ。
『AREニュース』で報告されているもう一人の患者は、治療プログラムに従う必要が有ったが、やはり短期間のうちに驚くべき結果を得た。
M夫人は、14年ものあいだ乾癬に苦しんできたのだが、脊椎の調整、特別食、ハーブ飲料を含むケイシー療法に従った結果、たった2週間で皮膚の症状の大部分が治癒したのである。
長年、荒れた肌を隠すために長袖はかりを着てきたM夫人は「また半袖が着られるなんて、夢みたいです。14年間で初めてのことです。ストッキングも重ね着しなくてすむようになったのです。裸足も歩けるのですよ」
これに類する話は、バージニアビーチの図書館に収めるめられた閲覧用ファイルに多数見られる。
B‐C夫人の事例
彼女の息子が頼ったと思われる唯一の方策は、水に溶いたスリペリー・エルム粉末を毎日飲むということだったからだ。ここに、スリペリー・エルムだけでも乾癬治療に役立つことが証明されている。
中国人は、長いこと、スリペリー・エルムの多岐にわたる効用を楽しんできた。
彼等は自然界のもっともすぐれた鎮痛剤、滋養剤の1つにこれを数え、体内のガスを吸収するその力に着目
している
このようなことから、スリペリー・エルムは、小腸と大腸の内壁に対して、保護膜のような作用をするものと結論できる。このハーブは、毒素の浸出を妨げるばかりでなく、薄くなった腸壁の治癒を助け、排泄を促すのである。
回腸炎と乾癬の関係
回腸炎の患者の中に、乾癬になりやすい人々のいることに、わたしは注目してきた。回腸炎が
ひどい場合に、とくにそれがいえる。
回腸炎を調べてきた医師たちは、両者のあいだの関係に気づいてはいても、はっきりとした説明がつけられずにいる。これまで述べてきたことに照らし合わせれば、その原因が浮上してくるように思える。
わたしがこれまでに組み立ててきた理論が正しいとすれば、つまり、浸出した毒索が腸管に浸透し、そこからリンパ・血管系へと侵入するとすれば、腸壁の働きを低下させるどのようなものも毒素の浸出を起こし、敗血症や毒血症に患者をさらすことになるだろう。
乾癬などの皮膚病は、このような状況下で体が毒素を排出しようともがく中で起きてくるのである。回腸炎は、とくに重症のものとなると、腸壁を危険にさらすため、この説をとくに強めることになるだろう。
そこで、回腸炎を扱う場合、西洋医学の研究者はスリペリー・エルムを使ってみるとよい。中国人は、数百年ものあいだそれを有効に使っているのである。
スりペリー・エルム飲料のいれ方
スリペリー・エルム飲料のいれ方はかなり特殊なので、必ず指示通りにしていただきたい。茶さし4分の一杯のスリペリー・エルム樹皮粉を、カッブー杯のぬるま湯に入れ、よくかき混ぜて、十五分ほどおいておく。
効果が損なわれないよう、三十分以上はおかないように注意してほしい。
医療開始の最初の十日間、毎期、できれぱ食事のニ十分前に飲む。それ以後は、重症の場合を除き、皮膚の症状が改まるまで、一日おきに飲む。
たいていの人は、この飲料を飲むのに難はないが、もし飲めないようであれぱ、氷を一個浮かべるとよい。
イエローサフラン(紅花)とスリペリー・エルムは、重症の患者にはとくに大切である。
これらは、胃の消化液の流れを良くし、腸壁を刺激して消耗した部分の治癒を促す。
本書の乾癬治療は、主として食養生と、腸壁の治癒、排泄力の改善に基づいていることを覚えてほしい。
スリペリー・エルムは、規別正しくとれば、治癒のプロセスの重要な部分になるが、ただ一つ例外がある。
ただ一つ例外がある。「妊娠中、あるいは妊娠予定の女性患者は、スリペリー・エルムを飲んではならない。流産を起こす可能性が指摘されているからである」
【注】患者は、サラン茶とスリペリー・エルムを飲む時間帯を逆にしてもよい。つまり、
<2P>紅花を朝に、スリペリー・エルムを夜に飲んでもよい。大事なことは、二つのものをあま
に近い時間帯に飲まないことだ。効果が失われる可能性が有る。詳細については、回覧ファイルの「皮膚」の「乾癬」と「胃」の「胃腫瘍」を参照のこと。
ケイシー療法
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