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ペルー産キャッツクローの鎮痛及び抗炎症作用

○富田雅弘1、橋口臭彦、.森田堅作1、,鈴木郁功1、山本肇2(I鈴鹿医療科大・保衛・医栄,2名市大、薬)

 

目的】ペルーー産キャッツクロー(Uncaria Tomentosa)は、アカネ科カギカズラ属に分類され、一熱帯原始林に生育する灌木で、キャッツクロー樹皮由来のオキシドールアルカロイドである。これの生理活性は免疫増強作用,リウマチ、腰痛.神経痛抑制作用等についてて報告されている.今回、キャッツクーロ−の水抽出物(50℃,2h)及びエタノール抽出物(25℃,24h)の鎮痛・抗炎症作用について検討した。

【実験方法】鎮痛作用は、ICR系雄マウス4週令を用い、キャッツクローの水抽出物(400?/?/ml)及びエタノール抽出物(200、400mg/?/10ml)を経口投与し、Kaolin induced Writhing法により鎮痛作用を調べた。

抗炎症作用は、Wistar系雄ラット5週令を用い、室温25±1℃状況下において、キャッツクローの水抽出物(400mg/?/10ml)及びエタノール抽出物(200,400mg/?/10ml)を経口投与して1時間後に起炎物質15%

Carrageenin一生理食塩液O.1mlを左後肢足蹠皮下に注射し浮腫測定装置(UGO BASILEビーエム機器(M製)により1時間ごとの足の容積を測定し浮腫率を求め対照群に対して5%以下の危険率で有意になった場合を有効とした。【結果・考察】鎮痛作用は、キャッツクローの水抽出物は有意な効果は無かったが、エタノール摘出物の200、400mg/kg/poの両用量群とも有意(P<O.05)な抑制効果を認めた。

抗炎症作用は、キャッツクローの水抽出物は有意て無かったが,エタノール抽出物20Omg/?/poは、起炎剤注射3,4時間後で有意(P〈0.05)な抑制を示し、400mg/kg/poで、起炎剤注射2、3、4時間後で有意くP〈O.05)であった。これはアルカロイド及びカテキン系成分に由来することが考えられる。

日本薬学会第120年会発表要旨発表者冨田雅弘

 

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