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キャッツクローのペルーでのお話

伝承の医薬ハーブはぺルーの経済にも貢献

一九九六年二月八日付のリマの新聞は、フジモリ大統領がキャッツクローの植樹をしている写真とともに、次のような記事を載せている。「ペルーのフジモリ大統領はウニャ・デ・カト(キャッツクローの現地名)の栽培を進める計画を発表した。

一九九五年に.はすでに、アシャニンカ共同体所有地の二十ヘクタールの土地に百万本の苗木が植えられた。政府は当初百五十万ヌエボソレス(現地通貨単位)を計画実施に投資した。

植林している藤森大統領

大統領は発表の中で、ウニャ・デ・カトが関節炎、肝臓や消化器官の病気の治療に使用される重要な植物であることを強調し、その輸出先として先進国を考えていること、また樹皮だけを削って梱包すれば済むので、地場産業として充分に成長が期待できると語った」九〇年代に入って、ハーブ産業が俄然人気に。そして、ペルーの先住民(アシャニンカ族)の間で、数百年にもわたり、民間伝承薬として利用されていたキャッツクローが科学的に研究され学会で発表されたことからキャッツクローの人気が高まって、伐採につぐ伐採が始まったことからフジモリ大統領はついに、キャッツクローの保護法を成立させたのである。その法律の趣旨は、キャッツクローの樹皮は、その根と同じ医薬的有効成分を持っているから、根を掘り起こして採取したり、輸出してはいけないというものだった。

そして、国策として、キャッツクローを積極的に増やし、アメリカを初め、ヨーロッパのハーブ需要に応えようというのが、先ほどの新聞発表となったのである。

アシャニンカ族によって、すでに数限りない臨床の成果が示されている。それに、さらに科学的な研究が加わり、現代医療の現場でシビアな臨床が進められてきたキャッツクローは、経済の健康回復にも絶大な力を持っているようだ。

 


キャッツクローはぺルーが誇るハーブ

キャッツクローはペルーが誇る産物の一つです。「猫の爪」と呼ばれる、この樹木は、インカの時代から病気の治療や健康維持のために飲まれてきました。現在のペルーでも、リウマチや関節痛、痛風、炎症性の傷、胃潰瘍、食中毒の予防などに広く利用されています。ペルーの家庭ではいつでも飲めるようにキャッツクローを煮出したお茶が冷蔵庫に常備されているのです。、近年多くの科学者たちが、この植物を研究し、健康維持に有効な物質が含まれていることが、改めて検証されています。

日本で薬草といえば、今までは中国にばかり目を向けていましたが、ペルーにもすばらしい薬草がたくさんあります。キャッツクローはそれらを代表するハーブです。一度試してもらえれば、きっと、その薬効に驚かされることでしょう。

在日ペルー共和国大使 有富ビクトルさんが上記のコメントを寄稿している。

といきいきライフVOL1にのている。

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