クシロ薬局

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血栓静脈炎の手当

肺に血栓性静脈炎を起こしたときに、彼女の左の伏在静脈が何年か前に炎症を起こし、治療に取り組むことにした。

患部は軟化し、ひどい痛みを起こし、さわれるほどの血栓があったが、組織の中には浮腫あるいは体液の過剰な蓄積は見られなかった。

症状が充してくると炎症が静脈一帯に起こり、膝の内側にこれが進んできた。構造部の一五センチ近くがこれにまき込まれた。

晩に起きたこの症状は一夜で悪化したが翌日まで治療はしなかったと医師は言っている。

次のような方法。

一、ビタミンを多量に含んだ軽い食事。

二、患部へのヒマシ油パッ。バンドで留める。

三、一がうまくいかない時にはビタミンの服用を多くする。

四、友人からの手当て療法。

特に急性の場合、どんな疾病においても食事がとても大切な治療要因。

ヒマシ油パックは、これ以外の似たケースでも、常に最も重要な治療法になっている。常に手当て療法のできる人が周囲にいたわけではないので、治療中に私の手から出てくる愛の力で満足しなければならなかった。

長年物療を最も多く手がけてきたため、このようなやり方に一番よく反応する意識を中に形づくっていたと思う。結果は素晴らしいものであった。

一日目と二日目はヒマシ油パックは終日つけっばなしにしていた。

しかし、二四時間後には赤みは消え、痛みも全くなくなり、かすかに柔らかさを残すだけとなった。三六時間後、残る症状はすべてなくなり、回復、それ以来再発もしていない。

これまでの療法−−抗炎症物質とバンドを使う−−では五〜七日で、苦痛と腫れから解かれるというのが通常の反応であった。

そして、この間に反応がなければ、脈管手術がよく勧められる。

患部静脈の切断が治療を早め、それ以上に血栓症と肺動脈塞栓症が広がるのを阻止することができる。血栓性静脈炎の予防と治療に食養生がはたす大切さについては、これまでの医学的文献ではふれられてこなかった。

ヒマシ油は尚更である。