クシロ薬局

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d-カンフル(樟脳):ケイシー

D-Campher C10H16O:152.24

ここの写真は天然カンフルと天然カンフル精です。

 

 


ケイシーのリーディングで使用していた使い方

樟脳アルコール(樟脳精)カンフル精

樟脳(カンフル)は医学的に刺激剤として使用され、カンフル精は、樟脳をアルコールに溶かして作られる。この溶液はおよそ二三五体のリーディングで述べられている。

そして風邪の塗布剤の材料としては、おそらく同量の羊脂とターペンタインオイルエキスを組み合わせたものが、最もよく知られている。

カンフルには「浸透とピーリングを促進する」(2509-1)という役目がある。

それに加えて、樟脳精はサッサフラスオイル、セダーウッドオイル、ヌジョール、ウィッチヘーゼル、オリーブオイルと組み合わせて、他のタイプのマッサージ処方も勧められている。カンフル精は特に腱膜瘤、タコ、マメ、足の指に食い込んだ爪などの足の症状にも勧められている。

それ(食い込んだ爪)一は重曹をカンフル精で湿らせて、それを綿の上に少量とり、あるいはカンフル精をじかに爪の端の下に、炎症のあるところにつければ反応を生じて効果がある。毎日あるいは毎夜続けることで症状が取り除かれる。、(1770-4)

しばしばこれによって爪がすぐに、あるいは、その月のうちに取れてしまうことがあるが、他の治療が指示通りに続けられ、かつこの人のために設定した食事療法によって腺の働きに変化が生じるなら、新しい爪が正常な形ではえてくる。(2315-1)

マメ

膝から下に、温かいオリーブオイルをつける。そうしたら重曹といっしょにカンフル精の飽和溶液をつける。薄く広げるようにつける。よろしいかな?そうしたら薄い布で足を包帯する。その晩はずっとつけておく。これが症状を良くして、循環を良くし、タコを取り除き症状を緩和する。(3776-13)

カンフル精は日焼けを治すのにも使用される。

ひどい症状にはカンフル精を塗るか綿につけて用いる。1〜2時間後にぬるいお風呂に入る。そしてピーナッツオイルをつける。(303-33)


樟(クス)からとりだしたもので、局所刺激薬,局所消炎・鎮痒薬囲としてつかわれる。

名称:Camphor( USP=米国局方,BP=英国局方),Campher(D-Campher,DLCampher)

,Camphora[日;(十)一(1R,4R)一1,7,7-Trimethylbicyclo〔2.2.1〕heptan-2-one,CAS-76-22-2


[来歴]カンフルはクスノキCinnamomum camphora L.,Lauraceaeに含まれ,中国では太古より,ヨーロッパでは6世紀ごろより医薬に用いられ、古くから医薬に用いられている。

クスノキは東アジアの海岸地方,台湾,中国(揚子江から交趾支那にわたる地域)に産し,日本では九州,四国,房総,紀南地方に多い.カンフルの構造は1873年Kekule'6.1883年Kanonnikov,1884年Bredtらにより研究され,1893年Bredtにより確立された。

Komppa,Bredt,Hallerらはカンフルの合成に着手し,Diels-AIderにより完成された。

構造上2個の不整炭素があるから,理論上4個の光学活性体と2個のラセミ体があるはずだが,実際には2個の光学異性体と1個のラセミ体しか知られていない・立体構造に関してはFremdenbergらによって研究が行われている7)。

カンフルは明治39年(1906年)に専売になっている。


[製法]クスノキの原木を細片とし,木製の蒸留器(こしき)に仕込んで水蒸気蒸留すると,カンフルと油が留出する.この留出物の約40%が結晶カンフルとして析出する.このカンフルを粗製樟脳(山製樟脳)といい,これを分離した60%の油分を樟脳油という.この樟脳池原油中にはなお約50%のカンフルが溶解しているので蒸留塔で減圧分留して,カンフルを分離する.この際,沸点の順序に従って白油(white oil,bp200℃以下)・赤油(brown oil・bp200〜270℃),らん油(blue oil,bp270℃以上)に分けられる。

こうして得たカンフルを再製樟脳という.これらの山梨(粗製)及び再製樟脳を昇華精製し,第1次精製樟脳(改正樟脳)とする、これは主としてセルロイド製造に用いられる.更にこれを昇華精製して,高純度の板状,あるいは粉末状の精製カンフルとする.天然カンフルはd一カンフルである。

なおL一カンフルはBlumea balsamifera ,Artemisia tridenta などに60-70%含まれている.

代謝:カンフルを投与したイヌの尿からα一camphoglucuronic acid,β一camphoglucu-ronic acid及びuramidocamphoglucuronic acidが得られ,これらは加水分解するとhydroxycamphorになるが,これらのcampherolは3-hydroxycamphorと5-hydroxycamphorである8)・そのほかにイヌの尿から少量のcis-及 trans-π一hydroxycamhor(8-hydroxy,9-hydroxycamphor)とcampho・π一carboxylic acidを得ている.

このなかで5-hydroxycamphorが主代謝物である9).これらの代謝物の割合は3-hydro-xycamphor15%,5-hydroxycamphor55%,transn一π一hydroxycamphor20%であるl0).そのほか少量のπ一apoamphor一7-aldehydeも得られている11).


薬効d一カンフルは局所刺激作用と防腐作用がある.

本品は古い中枢興奮薬で,中枢神経系全般に興奮を起こし,また延髄の呼吸中枢,血管運動中枢を興奮させて呼吸を促進し,血管を収縮させる.心臓に対しては直接にはかえって抑制作用を示す14)15)、しかし体内で酸化を受けるとその作用は弱まり,そのうちtrans一π一oxocamphorは心拍動を旺盛にし,また延髄に作用して呼吸を促進し血管を収縮させる.そのグルクロン酸抱合体はほとんど作用を示さない.

d一カンフルが強心作用を呈するためには体内における酸化がじゅうぶんでなけれぼならないから,酸化が衰えた重症例では強心作用が起こらないことがある.

現在は中枢興奮や強心の目的ではほとんど用いられず,専ら外用される.

適応:カンフルはdもdl体も同様に,筋肉痛,挫傷,打撲,ねんざ,第1度凍傷,凍瘡,皮膚そう痒症に対し,局所刺激,血行の改善,消炎,鎮痛,鎮痛の目的で外用される.

1〜1O%の軟膏,10%のエタノール溶液(チンキ),10〜20%の植物油溶液又は2〜4.5%の石ケンカンフルリニメントとして患部に適量を塗布あるいは塗擦する.

湿潤面への使用は避ける.

本品は有機物質を溶解する性質があるのでアンチピリン,抱水クロラール,メントール,ナフトール,フェノール,ピロガロール,レゾルシン,サリチル酸,ザロール,チモールと混和すると湿潤又は液化する。

ケイシーはカンフルオイルを使用しているがこれは手に入らないそこでクシロ薬局は皆さんに作って送ります。

カンフルオイルはスイートオイル(オリーブオイル)と一緒に良く使います。

 

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