クシロ薬局

大阪府箕面市の自然療法やエドガー・ケイシー療法などで身体と精神を鍛え治すお手伝いをするクシロ薬局です

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病気とカルシウム

●動脈硬化とカルシウム

血管というのは、体の必要に応じて伸び縮みし、血液の量を多くしたり少なくして調節します。動脈硬化とは、この血管(動脈)の壁がだんだん硬くなり、自由在に伸び縮みできなくなるばかりか、更に血管が狭くなり血液通りにくくなってくる病気です。硬く、もろくなった血管の壁に、無理に通ろうと勢いよく流れる血液があたっていくうちに部分的に血管が破裂したり、たとえ食い止めても動脈の一部が突き出して風船のようにふくらむいわゆる'動脈瘤"をおこすこともあります。硬くなった血管壁にはカルシウムとコレステロールが多く含まれており、カルシウムがコレステロールをひっぱりこむ役目をしているのです。この悪玉カルシウムは血液中のカルシウムイオンが不足した結果、骨から溶けだしたカルシウムであり、普段から充分なカルシウムイオンを摂っていれば、骨から溶け出た悪玉カルシウムをつくらずにすみ血管を丈夫に保つように働きます。

 

●慢性関節リウマチとカルシウム

慢性関節リウマチは、非常に厄介な病気です。朝起きた時の強い関節のこわばりと痛みが特色で、全身のどの関節でも侵し(頭蓋骨でも脊椎でも同じ)、関節の変形と慢性の痛みが起こりす。原因はいろいろありますが、免疫力の低下は必ずからんでます。又、慢性関節リウマチの患者さんでは、力ルシウムイオンの吸収を促進するビタミンDの働きが弱く、カルシウムイオンを自ら吸収することが苦手になっているため、更に免疫力を低下させという悪循環を繰り返しているのです。

 

●免疫とカルシウム

人の体に外から細菌やウィルスなどよそ者が入ってくると、これをやっつけ排除してしまおうとする防御システムが働きます。これを免疫反応といいますが、この反応はカルシウムイオンなにはおこりません。よそ者が入ってくると、カルシウムイオンがすばやくキャッチし、細胞に信号をおくり情報を伝えていきます。この情報を聞いて、細胞の中で武器(抗体)が造られ撃退するのです。ここでカルシウムイオンが不足していると、外敵が侵入してきもうまく信号が送れず、誤った情報が流れたりして混乱を招きます。例えば、自分の体の中の成分を誤ってよそ者と判断してしまった場合におこるのが自己免疫疾患と呼ばれる一連の病気です。自己免疫疾患が血管や結合組織などにおこれば、膠原病や血管炎などの疾患の1つの原因ともなります。

●アレルギーとカルシウム

せっかく外敵を退治するシステムが整っていても、それが大げさになりすぎたために、かえって余分な反応がおきてしまうのがアレルギーです。つまり、アレルギーはデリケートな人の体を守るための防御反応が過剰に働いたものであり、その代表選手が喘息やアトピー性皮膚炎、みなのです。体内でのカルシウムイオン(アルカリ不足)の減少が過剰防御反応を引き起こす原因の1つになっています。

 

●更年期障害とカルシウム

更年期障害は、女性の生理が停止する閉経をむかえる期におこる体の障害です。閉経は女性にとってすべての人にやってくるものですから、それ自体を気にやむ必要はありません。ただこの時期を健やかにごすか、つらい思いをして過ごすかによって大きな差があります。

閉経すると共に、女性ホルモンの分泌が急に少なくなると、身のホルモンのバランスが一度にくずれ、いろいろな体の変調きたしましす。このホルモンの乱れは自律神経の失調につながり、肩こり・腰痛・不眠症・便秘・骨粗鬆症・肥満・むくみ・イライラ・情緒安定など数えきれないくらい多くのことがおこってきます。もちろん男性にも更年期障害はあります。しかし男性ホルモは年令とともに徐々に減っていくので、女性ほど目立った変調みられないのです。

(骨組霧症と女性ホルモン)

骨組髪症とは、カルシウムイオン不足によりそれを補おうと長期にわたって骨を溶かしてしまうため、軽石のようにスカスカ穴のあいた状態になることです。心臓発作や脳溢血などのように、すぐに生命にかかわるもないため、軽視されがちですが、骨粗鬆症をおこすと、体の痛みだけでなく骨の変形をきたし、衰弱の一途をたどります。老後の生活を、より快適に過ごそうと考えている人にとって大きなダメージを与えるものです。最近、更年期の女性の骨粗鬆症が問題になっていますが、この骨組髪症、女性ホルモンと密接な関係があるのです。

女性ホルモン(エストロゲン)は、カルシウムを骨から引き出す副甲状腺ホルモンに対抗して、カルシウムがでていきすぎるのを防ぐほかカルシウムの吸収を促進したり、尿として体外へでてくのを減らす働きをします。したがって、閉経すると急に女性ホルモンの分泌が低下するわけですから、骨からのカルシウムを必要以上に溶かしてしまうのです。

肝臓とカルシウム

「肝腎要」といわれるように肝臓は大切な臓器です。

肝臓は2/3を切除しても再生するという非常に強い再生能力をもっていますが、その限度を越えた時はじめて身体の変調をきたすので、初期発見しにくくなかなか厄介な臓器であります。肝臓の細胞が障害される時最初に起こってくるのは、細胞を守っている細胞膜の働きが悪くなり、細胞の外にあるカルシウムイオンがどんどん中に入り込んでいくのです。前にも述べたように、細胞の内外のガルシウルイオン濃度差はきまっていますので、あまりたくさんのカルシウムイオンが細胞のなかに入り込むと細胞は死んでしまいます。

肝臓病にも免疫が必ずからんでいますので、充分にカルシウムrオンを摂っていれば予防も可能かもしれません。

●高血圧とガルシウム

高血圧症は成人の約3%にみられ、死亡率の高い心不全や脳卒中などいろいろな病気の引き金となるだけに軽視できません。遺伝的なものと食塩摂取量が深くかかわっているとされていますが、最近カルシウムイオンに降圧効果があることが明らかになってきました。カルシウムイオンを摂った場合の降圧効果は徐々に現れ、降圧剤のように急激に血圧を下げることはないので安心だといわれています。高血圧の予防にも、塩分をひかえると共に、普段からカルシウムイオンを充分摂取するように心掛けたいものです。

 

●結石とカルシウム

結石には、腎臓結石・胆石・膵石などがあります。

その成分は様々でありコレステロールや尿酸・システインといったものがあげられますが、どの器管にできる結石も大部分はカルシウムをふくんでいるといってよいでしょう。そこで、カルシウムをたくさん摂りすぎると結石になりやすいのではないか、と心配する人も少なくありません。

カルシウムは血液中でも溶液となって存在します。結石の基となるものができ、それにある条件が加わるとカルシウムが沈着し硬い石となるのです。

この条件とは、まず第一にカルシウムがたくさん尿の中に出すて濃度が高くなることです。

尿中にでてくるカルシウムは、骨から溶けでた悪玉カルシウムなのです。カルシウムイオンを充分摂っていれば、副甲状腺ホルモンにより骨からカルシウムを取り出す必要がないので、尿へのカルシウムのでかたが少なくなり腎臓結石はかえって少なくなるといわれています。しかし、腸の働きが非常に良すぎるためカルシウムを取れば摂るほど吸収し、血中に入って尿にも出てくるような特異本質の人もごくまれにいます。このような特殊な病気の人だけはカルシウム剤をひかえたほうがよいのです。

腎臓結石のある人はよく検査をしてもらい、自分がどのような種類の結石であることをしることです。

●肩凝りとカルシウム

疲れた時方が凝る、といった経験は誰でもアルと思います。

これは筋肉が痙攣を起こしていたり、血のめぐりが悪くなっている為です。

血の中のカルシウムイオンが少なくなると、どういうわけか筋肉の興奮を起こすのです。実際にこった場所を触ってみると、硬くなっているのがおわかりになると思います。カルシウムイオンの重要な働きの一つに血の循環をよくするとがありますが、これが肩こりの緩和につながります。(抗カルシュム血漿剤がこの性質を利用しています)

●イライラとカルシウム

他の人のすること、なすことが気にくわなかったり、皆が自分のわるぐちを言っているように思ったり、気分も不安定で落ち着かない……このような経験はありませんか?

イライラすることと、カルシウムとは、ちょっと結び付かないかもしれません。しかし、イライラはカルシウムイオン不足が大きな原因とたています。今、社会問題となっている学童暴力は、子供たちのカルシウムイオン不足が原因の一つだと言われています。子供は砂糖の入った甘いお菓子やジュース・スナック菓子・インスタント食品が大好きです。これらは体内のカルシウムを追い出してしいますので、カルシウムイオンはますます減る一方です。

 

●糖尿とカルシウム

糖尿病は"インスリン"というホルモンが足りなる病気です。インスリンをつくることができなくなり、太りすぎてインスリンの必要量がふえたのに分泌が間にあわない場合、又、せっかくインスリンを生産してもその働きが充分に現れない場合、インスリンの働きを邪魔するものが体の中にてくる場合があります。糖尿病の人の尿を調べてみますと、カルシウムイオンが多量に発見されることから、糖尿病の人の体からはカルシウムイオンがどんどん少なくなっていくと言われています。

それだけでなく、インスリンが有効につかわれるように細胞から引き出すお手伝いをするのがカルシウムイオンなのです。


電解カルシウム

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