クシロ薬局

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ケイシーの考えを利用した便秘のまとめ

人間は体からの排泄には、皮膚、尿、便、排気の四つの方法でしています。

皮膚、肺、腎臓、大腸からの排泄は、体に入れる正しい食品、食事と同様重要です。

人体を快適なマンションと考えてみるとわかり易い。

窓(肺)がなければ、魚を焦がしたり何か腐ったときの臭いを出すことも出来ない。

外壁(皮膚)が詰っていたら悪いものを(汚いみずや腐ったもの)をしみださせ出す方法がない。

排水坑(台所回りの水)がつまると立ち所に、汚い水が室内に溢れる。

ゴミを出すところ(排便)がなければ立ち所に汚物で一杯になる。

そう入れるものばかりきれいにする事ではだめなのがよくわかると思います。

そこで正しい食事と充分な排泄は、ほとんどの慢性病の治療のためのケイシーの基本

ということが理解されてきます。

 

ケイシーのリーディングの最初の注意は必ずほど「よい排便」に向けられた。

便秘は、慢性病の患者が患うすべての障害の前触れであり、それらをひき起こす原因でもあるとみなされた。

医者、薬剤師たちは便秘という問題を解決しようとしてきた。

(古代から大黄、センナ、ヒマシ油、エノ塩(硫酸マグネシウム)、など)

人間に既知のほとんどすべての鉱物及び植物が試され便通を生じさせはしたが、便秘を治しはしなかった。

食物繊維

90年ほど前、米国でグラハム博士(グラハム・クラッカーの発明者)の業績が、補助的な食品、栄養価の少ない不消化物(繊維)、腸内拡張性食物及び潤滑性の食品の価値が便秘を起こさないようにする働きを持つことが確認された。

同時期にヶロッグ博士も(乾燥シリアルで有名なヶロッグの生みの親)食品の運動を起こしています。

ケーシーは繊維やフスマについてのべ

「朝には−−毎週少なくとも2、3回は、ひき割り小麦のシリアルか全麦をとるべきだ。

つまり、オート麦ではなく、鉄、珪素といったビタミン類や、血液の適正なバランスをつくるのに必要な粗質物が全体的な意味で体にとって効力を発揮するような方法で調理されたものだ。

だが、これらのどちらよりも新鮮な果物を優先してとったほうがよい時期もある。」

829-1

食べ物の量(重量)に関してものべ(量がないと消化管が動かない)

「この体に欠けているのは、胃での作用に役立つぐらいの重量だ。

これらは障害の第一の原因だったのだから、感染症を助長する成分の平衡が失なわれるこ

と、つまり、吸収のための器官における毒素の集中に用心しなけれぱならない。」

「だから、消化しやすいように調理された食品、ローラーでつぶしてから2〜2.5時間調理

した全麦から始めよう。

ただし、調理にはほうろうまたはガラス製品しか使ってはならない。

これには大量のでんぷんが含まれているが、適量をとれぱ体を強化してくれて大変有益だ。

はじめは少量をとり、それからはもう少し多めの量を1時間おきに、一度にせいぜい小さじ

半分〜1杯を、牛乳と少量の黒砂糖とともにゆっくりととる。

これには、鉄、燐中のビタミン成分、珪素、そして、体を完全にバランスさせるのに役立つ

のに必要な作用が含まれる。」

(50年以上前にアルミの素材の調理鍋を否定したものと私はとらえている。)

「だから、ビーフジュースと全麦

(ひいたものではなく、ローラーでつぶすか粉砕したもの)をとれば次の3日間は充分な

はずで、これは既に指示した果物と野菜ジュースと一緒にとる。」556−8

 

食事には毎回、「便通」を起こさせる、消化できない物質や消化しやすいように調理された

物質が含まれていなければならない!

鶏(家でかって放している鶏)は、腸管の刺激となる腸内拡張性食物や

重量を得るために砂利を食べる。

猫は、ペットの犬と同様、刃のように細長い草を少しずつかじる。

すべての動物は補助食品を食べている。

人間だけが、文明化しすぎてしまって、排泄を促すためのこの自然な手段を

採用できないでいる。

したがって、バランスのとれた補助食品の導入は、人類の健康と幸福のための自然の

最大の貢献の1つだ。

味がよく大した支障もなく食事に付加できる(パンの中に全粒粉を練り込むまたは

シリアルのなかでブランを含むものを食べる)腸内拡張性物質があって、それが比較的安い

というこの魅力的な事実のおかげで、人類は、現在市場に出ている薬物、下剤、様々な

種類の緩下剤から離れることができる。

このごろ健康食品で繊維含むものがFDAの認可の元に米国で販売され糖尿や高脂血症の人に

役立つものが販売されています。

繊維で一躍有名になったのは、日本でおおばこの代名詞で販売された、米国名

(メタムシール)が記憶にあるが、水を混ぜるとゲル状になり気持が悪いと言う人がいたのと

粗悪品(粉砕が悪く十分に水を含まないもの)と値段面で安くしたため十分に繊維の量の

確保が出来なかったことで効果がでにくくなり売れにくい商品となりました。

クシロ薬局では、おおばこを販売しています。

(粉砕を細かくし量を各々確保できるようにしています)

 

便秘の根本原因

 

便秘の根本原因は問違った食事にあるので、薬品の緩下剤ではなく食品の緩下剤が理想的だ。

便通薬や下剤は老廃物を強制的に追い出しはするが、治癒力があるどころか有害となりや

すい。

「問−−何か緩下剤が必要ですか?その場合どんな特殊なものが私に一番いいですかか?」

「答−−私たちは緩下剤がいらなくなるように身体を整えているのだ!

緩下剤は身体を同調させる特性の中にある。つまり当面は栄養価のある食物を取って浣腸

をせよということだ。」274-2

 

人体にとってどのように機能するかということは、多くの人にとって深遠ななぞです。

消化器系が、食物を取り込み、消化し、それらが含んでいる栄養を吸収し、廃棄物をすてる

際におこなう膨大な仕事の、その最も単純な状態についてここで検討してみましょう。

 

なぜ体から有害な物質を追い出すのか?

 

食物は口で咀嚼され胃に行き、胃から直ちに小腸に渡され、そこで消化のプロセスが継続される。

腸壁にある何百万もの血管が血液をこの餌場に運び、そこでは、たん白質、脂肪、糖分、

でんぷん、無機塩類、食物の栄養となるすべての成分が血液に吸収されて全身に運ばれる。

 

廃棄物は大腸に沿って運ばれそこでは身体の右手下部から始まる大腸の一部の中を

上方に進みそれから胃の真下を身体を横切る形で進み、それから左にさがって直腸へと

いきそこから排出される。

この旅の合計距離は9mをゆうに越える。

この道筋は曲がりくねっていてその長さのある部分では重力に逆らうことになるので、

毒素を追い出す作業では何か他の力が働かねばならない。

この力が「ぜん動」と呼ばれるものだ。

便秘になるのは蠕動が不完全な場合

蠕動(筋肉の収縮波が徐々に移行する型の運動)とは、腸壁の筋肉の連続した波−−腸の内容物を前に進ませる一連の収縮をいう。

この筋肉の作用は完全に不随意なものだ。

自然は、この機能全体が意識的に努力せずとも行なわれるように意図し備わっている。

便秘に対する唯一正しい治療法は、正常かつ自然な蠕動を促進するものだ。

緩下剤、下剤、便通薬や類似の薬物にはこれはできない。

中には、腸壁に炎症を起こさせて、異物が目に入った場合と同じおびただしい分泌物の

排出を起こして成果を上げるものもある。

この分泌物が廃棄物を運んで体外に出すのだ。

刺激剤(コーラック、プルゼニド、フォルセニド、チネラック、アジャストA、センナ、ダイオウ、アロエ、フェノバリン、酢酸ピソキサチン、ラキサトール、テレミンソフト、ラキソベロン、ソフイットなど)のやり方でぜん動筋を刺激して激烈で不自然な作用を起こさせるものもあるが、

ぜん動筋はこういった刺激剤の作用に徐々に慣れていき、回を追うごとに刺激剤の用量を

ふやさなければ

一切反応を示さなくなる。

これらの緊急措置は便秘を起こしている原因である状態を正すことは一切せず、一時的な

救済をするだけだということだ。

それに、これらは腸を破壊する傾向があるため、究めて危険だ(下剤性結腸症候群、cathratic colon syndrom直腸が下剤によって刺激されて起こる炎症に基づくもの)。

やはり不自然な刺激がかかわってくるもう一つの緊急措置は浣腸で、ケイシー・

リーディングで推めてはいるが、これも病気の治癒にはならない。

 

浣腸で希釈された有害な汚物が腸内に運び込まれ、血液に吸収され、大腸内から排泄されはするが、それも全身に広範囲に送られてしまうという犠牲を払ってのことだ。

浣腸直後のあと作用を観察する機会があれぱ、この治療法を実施した直後に頭痛が知覚できるほどひどくなること−−自家中毒の毒素が全身に急速に広がった結果−−に気づくだろう。

浣腸も、始終行なうと腸の筋肉組織の力を弱めてやがては破壊してしまう傾向があるので

よくない。

「気管に生じたこれらのうっ血、心臓の働きにまつわる病気−−圧迫はほとんどの場合正常に近い。

運動をし過ぎたり、特に悩みや不安といった精神の作用がある場合は、排出器官

(つまりある男性名で呼ばれる斑(周囲とは色や構造が異なる小領域))の働きがいかにも必要だ。

これらは次に数が減り、それによって不安が起こり、心臓内での血流を広がらせる。

これらの班、つまり排出器官に供給を行なっている腺の中枢に供給を行なう際には、ビタミンB複合体またはリボラビン(ビタミンB2またはG)の形でのそれらを加えなさい。」

「大腸を洗浄するために食塩水を使い過ぎたせいで、多くなるとあのプラスマを生じるものが血液中で減少している。

したがって、これらの中枢−−リンパの循環する場所がある班が機能を果たすことができな

くて、しばしば崩壊が生じている。

そうなると、これらの班の中では、リンパの流れ、ないしは凝固を生じさせる充分な数の

小球体が欠乏したり、血液の中のねばねばする部分が、体の交感神経系と脳脊髄系との間

の完全な接触を起こすに充分でなくなったりする。」294-212

 

「乳び管に障害があるために、体のこの部位に癒着を生じさせる障害が起こっている。

そして時折、肝臓と胆管のある部分の真下の右側に引っ張りが生じる。

この分離状態が原因で、脳脊髄系と交感神経系の協調がこわれ、ついには脳脊髄系全体に、

神経インパルスをあふれさせる傾向が生じる。

これらは、何らかの対策を講じなけれぱ、脳に凝血または破損を生じさせるだろう。

この体の全般的な健康状態に関して言えぱ、−−肉体的作用、並びに自分の体の状態についての不安の両方が原因で生じる−‐これらの障害に次第に負けつつある。」

「そこで、次のものを少なくとも10回、一貫して行なう−−ヒマシ油パックを、就寝の

準備ができた時に1時間、これを1晩おきくらいに行なう。その1時間の間に、パックを2回くらい変える。

パックをあてるのは、盲腸及び胆管のある部位、または右側の肋骨から背部の山の先端の

あたり全体から、その部分の腹部よりも下の方にのぱしたあたりまでだ。

「フランネルを3枚ほど重ね、熱いひまし油をかけて絞り出したものをあて、体が我慢

できるだけ熱く保つために、その上に電気パッドか乾熱をのせる。これを少なくとも10回行なうまで1晩おきにやって、20日間行なう、よいかな?」

[また、少なくとも20〜30日間毎晩脊椎を下方向にマッサージする。

これは大脳下面から始める。ある日にオリーブ油を使ったら、次の日はカカオ油を使い、

全身にマッサージして吸収させる。

これを大脳下面から脊柱の端までの脊柱の両側に伸ぱそう。徐々に、回転する動きで、

マッサージして体にしみ込ませるのだ。

頭からは必ずぬぐい取ること。毎晩20〜30、分位かけてこのマッサージをすること。」

「マッサージ及びひまし油パックの後でもあるわけだが、マッサージとパックを施した

部位を、ぬるま湯程度に温めた炭酸水(1%重曹)を使ってスポンジでこすってもよい。」

「食事では、揚げ物とあらゆる形態の(特にソーセージ等の)豚肉を遠ざけなさい。」

「これらのことを行なえぱ障害を取り除くのに役立つだろう。これらの指示に

20〜30日間従ったら、さらに指示がなされるだろう。」

「問−−この6年問、彼が時折患ってきた妙な発作は、これが原因で起こっているのですか?」

「答−−これがその発作(意識の喪失等)を起こすのだ。」

 

ヒマシ油パック

「腹部及び右脇にひまし油パックをあてれぱ、排泄が充分でない場合に時折効果がある

のがわかる。

これをあてた後で通常のマッサージをして、吐きもどしたりしない程度の大量ひまし油を

飲めぱ、吸収が良くなって、食物としてだけでなく消化管の排出剤としても効果があるの

がわかるだろう。」

「ピレン(発ガン作用がある/訳注)の作用が原因で消化管中に生じている急性の消化

不良が、大腸の拡大と遮断を生じさせている。」

「現在の状態から見て、熱いひまし油パックを2.5〜3時間継続してあてるのがよい。

それから洗腸をゆっくりと行なうが、はじめは油だけを入れるのだ、よいかな?

これにはオリーブ油を使うのがよく、300cc位用いる。

次に体温に温めた水で浣腸をするが、1.5lの水に小さじ山盛り1杯の塩と小さじすり切れ1杯の重曹を入れる。

はじめはゆっくりと入れるが、やがて便通の能力が生じてから大腸チューブを使って入れる。

オイルパックと浣腸のあと、大さじ1杯のオリーブ油を内服する。」

ひまし油が正常なぜん動を促す方法となぜそれができるのかを理解するため、

ぜん動しなくなる原因を調べてみよう。

自然は、食物に含まれる腸内拡張性物質が腸の筋肉を刺激してそれらがらがちやんと働くように設計した。

しかし、吸収しやすいように精製された食品で構成される現代の食事は、

腸の内容物から必要な腸内拡張性物質を失なわせてしまっている。

腸の筋肉は、だんだん働かなくなって動きが緩慢になり、ついには便秘、自家中毒、

その他、大腸内で形成される毒素を始終吸収したために体が衰弱している時に起こるすべての恐ろしい病気が生じ

ひまし油パックが大腸へと浸み込むと、ぜん動筋は、便通の作用のための自然な刺激を受け取っていることに気づき、働き出すのだ−,

その結果は、自然で完全な腸の動きだ。

排泄は今や完全に自然なので容易で、ひまし油の素晴らしい潤滑特性のおかげで、

体の廃棄物の通過がスムーズになる。

ぜん動筋は、体の他のすべての筋肉と同様、運動によって強化され、この

正常なぜん動の復活は、大腸がその最大限の力と健康を回復するのを助ける。

自然な排便かどうかのテストは便の特徴による。形のよい便は、便通が自然

の命令にしたがっていたことを示す。

ぐにやぐにやの便は力が入りすぎていることと、おそらく傷があることを示す。

ここに、腸内拡張性食品の効力を判断できる別のテストがある。

これは、規則正しい排泄を自然に起こさせるのだ!

まず、−‐これは大半の読者にはショックかも知れないが−−1日1度の排泄は本当は充分ではない!

バトル・クリークのジョン・ハーベイ・ケロッグ

(朝食にシリアルを導入した医者及び健康運動家)はこの主張の権威だ。

1日に3回食事をするなら、廃棄物が1日に3回腸に到達するということだ。

2回分の食事で発生する有害な廃棄物が体内にぐずぐずととどまる時間が長過ぎることになる。

毎日2〜3回の完全かつ徹底的な排便があったほうが健康に良いだろう。

理由はこうだ。

腸は、体の下水設備であるだけでなく、血液の餌場でもあるからだ!無数の小さな血管が

私たちの食べる食物の栄養素から食料を得ているのだ。

廃棄物が迅速に排泄されて腸がきれいに保たれているかぎり、血液は滋養物だけを吸収する。

廃棄物が蓄積するにまかされるとどうなるか。

食物を暖かい場所に長く置いておくと、悪臭を放って腐敗し、食べるのに適さなくなるのをみたことがあるだろう。

廃棄物が腸内に蓄積するとこれとほとんど同じプロセスが起こる。

体の熱のせいで、この廃棄物は迅速に分解し、体外にある場合よりもずっと急速に腐敗する。

廃棄物は激しく有害な毒素を捨てるが、これが大量になると実は致命的

滋養物を取り込むために腸へと引かれている血液が、これらの毒素をどっさりと

積み込んで全身に運んでぱらまき、頭痛、もの憂い感じ、自家中毒が、即座に現われる。

しかしこれはその危険の半分にしかすぎない。

体のあらゆる臓器を再建して栄養を与えるだけが血液の機能ではなく、病原菌とも

闘わねばならないのだ。、

 

腸管から吸収される毒素との不断の闘いによって弱まった血液は一病原菌を打ち

負かすことができなくなる。

だから私たちは自分が本当に健康であれば血液が難なく打ち負かしてくれるはずの

数々の悪性の病気の犠牲者に、いとも簡単になってしまうのだ。

「問−−排泄のために何か使うべきでしょうか?」

[答−−可能であれば、排泄促進剤を用いずに食事で排泄を正すほうがよい。

排泄促進剤を用いる以外の方法でそれを正すことができない場合は、これを用いてよい

が、野菜の緩下剤を用いたら次回は鉱物の排泄促進剤を用いるというふうに交替交替

にする。

ただ、生野菜を大量にとって肉類をそれほどとらないようにすれば、こういった

排泄の問題は改善される。

ただし、魚、鶏肉、小羊は時々食べること−−揚げ物にしてはだめだが。」3381-1

「排出をよくする傾向のある食品−−、大量のダイオウ、他の食品に入れて煮込み調理

されたレーズン、大量の黒イチジクと白イチジクと紫イチジク、それにプルーン及びプ

ルーン料理等−−を用いて排泄をよくしなさい。」3336-1

 

「−ヒトの吸収及び排泄がより正常に近く保たれれぱ、寿命は望みどおりいくらで

も延びるかも知れない。

なぜなら、体はそれが内部に取り込むものの同化によってつくられ

−−排泄が妨げられないかぎりは蘇生を持たらすことができるからだ。」311−4

 

便秘は文明国の人々にきわめてよく見られるようになり、現代は「便秘の時代」いる。

ケイシーにリーディングを依頼した慢性病の患者の少なくとも4分の3は、

最もひどい形態の慢性の便秘で苦しんでいた。

彼らの多くは、もう長年、自然な便通がないと言っていた。

通常の生活の仕方と病いの治療の仕方が不完全なことを示すには、このことだけで充分

だ。

便秘は、それ自体は大腸の筋肉の機能不全を示す一つの症状にしか過ぎないが、

次には他の体質性疾患の主要な原因の一つになる。

排泄器官−−皮膚、腎臓、腸−−の働きが不活発だと、廃棄物や病気を起こす

物質が停留し、その結果体が中毒を起こし、自家中毒となる。

精神及び感情の状態は消化菅に強力な影響を及ぼす。

感情の中には、分泌と腸のぜん動を麻痺させる作用のあるものも、これらを刺激

して促進する作用を持つものもある。

生きた動物を使って行なったある実験について。

ぜん動が正常な活発さで行なわれている健康な猫のレントゲン写真がとられた。

この猫は、突然、自分に向かってどう猛に吠えたてる怒った犬と対決させられた。

直ちに、猫の体毛は突然の恐怖と怒りに逆立ち、胃と腸のぜん動が完全に止まって、

猫が感情的興奮から完全に回復するまでもとに戻らなかった。

突然の感情的興奮が胃液と膵液の分泌を止めることも、生きた動物を使った実験に

より証明されている。

あらゆる疾患、それも特に便秘の治療に第一に必要なのは、食事の変化だけで

なく私たちの態度及び感情の変化でもあることを理解しなけれぱならない。

したがって、結腸洗浄に頼るのは、自然なな食事と治療のもとで腸が活力に

満ちて活発になるまでの間だけで、ないのだから。

このようなことを一度試してみてください。

手っ取り早い方法は下記の方法だがヶーシーの文から、如何に、西洋医学、

中国医学といえども、理論的にはケーシーの比ではない。

下記は教科書てきな書き方で、すくに便は出てくるが、それだけです。

病気の原因を除くことにはすこし力不足はいなめない。

 

 

治療方法

 

病気が原因の場合は、まず病気の治療を行います。

病気がない場合は、食事を中心に日常生活の改善を行い、様子をみてどうしても効果が

あがらない場合に下剤を利用します。

けいれん性の場合は、桂枝加芍薬加大黄や筋肉弛緩作用をもつ精神用剤に通じ薬が

つかわれます。

 

食事療法のすすめ方

 

上手に食事療法を

 

かつて日本人には便秘はそれほど多くみられませんでした。

主食として御飯をしっかり食べたから。現代におおくなったのは、御飯を食べる壁がすくなくなつたことにおおいにに関係しているとおもわれます。

御飯を含め脂肪を多く取り食物繊維の不足した食事を続けたため日本では、徐々に大腸癌が多くなってきている。

これを防ぐためにも、和食ご飯中心の食事に戻す必要があります。

 

1.排便の習慣をつくること

 

一般に、1日の生活リズムのなかで規則的に便意がおこるのですが、生活が不規則になり、便意のおこるときに排便をしなかったっすると、そのリズムは崩れ、便意そのものが規則的におこらなくなることが原因しています。

 

2食事は御飯(でんぷん質)を中心に規則正しく食べる

(便秘は生活の乱れの現われだともいわれます。)

 

最近の研究だと、ご飯など穀類に多いでんぷん質の一部は、小腸で消化されず、大腸に行くと食物繊維と同様の働きをすることがわかってきています。パンやめんは小麦を粉にしているので、消化がよく、このような作用はあまり期待できませんが、ご飯は粒をそのまま食べるので、末消化のものが多くでます。(パナナも効果的)

あたたかいご飯より、冷や飯のほうがさらに効果があるそうです。

また白米より、七部づきや胚芽米、さらに玄米にすれば食物繊維の含有量も多くなります。玄米にすれば、かなりがんこな便秘も治る人がいます(ただしよく噛むこと)。

 

3食物繊維の多いものをとる

 

便秘を治すためにまず大切なことは、便量を多くすること、つまり、便の主材料となる食物繊維の量を多くします。

食物繊維にはセルロース、ヘミセルロースなどのように水に溶けないものと、ペクチン、

アルギン酸、コンニャクマンナンのように水に溶けるものがあります。

両方とも便量を多くしてくれますが、とくに水溶性のものは便をやわらくし、

非水溶性のものは腸管を刺激する作用が考えられます。

食物繊維は、玄米、麦などの穀類、豆、野菜、いも、海草、きのこ、コンニャク、

果物などに多く含まれています。

これらを積極的にとるようにしますが、がんこな便秘の場合、便秘薬に頼る前に、

食物繊維を多く含んだ食品が市販されているので、それらを利用することをおすすめします。

なお、けいれん性便秘の揚合は、腸管を刺激すると症状はますます悪化するので、

逆に食物繊維の多いものは控え、刺激の少ないものにします。

 

4.運動をする

 

便秘は、もともと大腸の運動が不活発な人に多いといわれています.大腸の運動を活発に

するには、下腹部時計回りにマツサージして、直接に運動性を増すのもよい方法です。

それと同時に、スポーツをはじめるなど、全身の活動性を高めることも大切です。

なおけいれん性の場合は控えます。

 

5.ストレスはさける

 

けいれん性便秘の場合は、過労、ストレスなどが原因していることが多みられます。

できるだけ休養をとる時間をつくり、ストレス解消のためになにか趣味(信じるもの)を

もつこともよいでしょう。

 

6.不消化の糖分をとること麦芽糖(水飴)、プルーン、大棗など

 

ふつうは繊維は腸にとっては、ほうきのような働きをし腸をきれいにしてくれると

宣伝されてはいますが、食物繊維とくに粗大な繊維は、腸にとっては熊手のようなもので、

回盲弁の炎症を招き血液中の毒素をますことがあります。

回盲弁の障害もとくに初期のうちは、なにも現れないかもしれませんが、この弁が次第に

敏感になると多くの症状が現れてきます。

もっとも典型的なものは、不規則な便通ですが、便秘と下痢の両方の場合もあれば、

どちらか一方だけのばあいもあります。

そのほかにも、虫垂炎がおこる部分でもある右下腹部に、圧痛又は触覚にたいする

痛みがあったり、少ししか食べないのに満腹感がある、腹がはる、おならがよく

でるといった症状もでてきます。

こうした症状の多くはフスマや生野菜といった繊維を多く含む食物、又は刺激の

強い香辛料をとると一層ひどくなることがあります。

コ−ヒー、紅茶、チョコレート、白砂糖、アルコール、人工甘味料、合成保存料、

塩、煙草)をさけ、腸を傷つけやすい食物繊維を避け、香辛料を使い過ぎないことです。

生野菜でもよいが、なまで食べるなら、サラダナ、ホウレンソウ、アポガド、メキャベツ、トマトなどの柔らかい野菜が良い。