インテバンクリーム
作成又は改訂年月
**2005年10月改訂(第4版)
*2003年4月改訂
日本標準商品分類番号
872649
薬効分類名
経皮鎮痛消炎剤
承認等
- 販売名
- インテバンクリーム
- 販売名コード
- 2649719N1033
- 承認・許可番号
-
- 承認番号
- 15900AMZ00151000
- 商標名
- Inteban cream
- 薬価基準収載年月
- 1984年6月
- 販売開始年月
- 1984年8月
- 貯法・使用期限等
-
- 貯法
- 室温保存
- 使用期限
- チューブ、組箱に記載
- 組成
-
- 有効成分
- 1g中インドメタシン10mg
- *添加物
- 濃グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、アジピン酸ジイソプロピル、ショ糖脂肪酸エステル、カルボキシビニルポリマー、ジイソプロパノールアミン、エデト酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、l−メントール
- 性状
-
- 性状
- 白色〜帯黄白色のクリーム状の軟膏剤でわずかに芳香がある。
- 識別コード
- @304(包装に記載)
一般的名称
インドメタシン
Indometacin
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
- 本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
効能又は効果
- 下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
- 変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
- 用法及び用量
- 症状により、適量を1日数回患部に塗擦する。
使用上の注意
- 慎重投与
-
- (次の患者には慎重に投与すること)
- 気管支喘息のある患者〔重症喘息発作を誘発するおそれがある。〕
重要な基本的注意
- 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
- 皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に投与すること。
- 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。
- 副作用
-
- 副作用等発現状況の概要
- 承認までの臨床試験における調査症例70例中1例(1.4%)、市販後調査33709例中93例(0.28%)、計33779例中94例(0.28%)に副作用が認められた。主な副作用症状としては、発疹29件(0.09%)、そう痒25件(0.07%)、発赤12件(0.04%)がみられた。いずれも塗擦部の皮膚症状で、投与中止により消失している。
- その他の副作用
-
- 皮膚
- 0.1%未満
- 発疹、そう痒、発赤、ヒリヒリ感、乾燥感、腫脹、熱感
- 上記のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行うこと。
- 妊婦、産婦、授乳婦等への投与
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は広範囲にわたる長期間の投与をさけること。〔妊婦に対する安全性は確立していない。〕
- 適用上の注意
-
- 投与時
- 眼及び粘膜に使用しないこと。
薬物動態
- 吸収・分布
- (参考)インテバンクリームを塗布すると、インドメタシンは皮膚から吸収され、皮下組織、筋肉に浸透する(ラット)。1)
薬効薬理
インテバンクリームは、各種の動物実験モデルで明確な鎮痛・抗炎症作用を示し、その作用はインドメタシン1%(w/w)含有のインテバン軟膏と同等で、局所性に塗布部位で発揮される。2)
- (1)鎮痛作用
- インテバンクリームは、炎症足圧痛抑制試験(ラット)で強い鎮痛作用を示す。
- (2)抗炎症作用
-
- 1)急性炎症に対する作用
- インテバンクリームは、カラゲニン浮腫抑制試験(ラット)、血管透過性亢進抑制試験(モルモット)及び紫外線紅斑抑制試験(モルモット)で、強い抗炎症作用を示す。
- 2)慢性炎症に対する作用
- インテバンクリームは、アジュバント関節炎治療試験(ラット)で強い抗炎症作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
- 一般名
- インドメタシン(Indometacin)
- 化学名
- [1-(4-Chlorobenzoyl)-5-methoxy-2-methyl-1H-indol-3-yl]acetic acid
- 構造式

- 分子式
- C19H16ClNO4
- 分子量
- 357.79
- 融点
- 155〜162℃
- 性状
- 白色〜淡黄色の微細な結晶性の粉末である。
- メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルにやや溶けにくく、水にほとんど溶けない。
- 水酸化ナトリウム試液に溶ける。
- 光によって着色する。
包装
25g×10,25g×50
50g×10,50g×50
主要文献及び文献請求先
主要文献
- 射場一彦ほか:薬の知識,35(7):13,1984.
- 青野俊二ほか:基礎と臨床,18:2066,1984.
- 製品に関するお問い合わせ先・文献請求先
-
- 製品に関するお問い合わせ先
- **,*大日本住友製薬株式会社 くすり相談室
- TEL 0120-03-4389
- 文献請求先
- **大日本住友製薬株式会社 医薬製品情報部
- 〒541-0045 大阪市中央区道修町2-6-8
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
- **製造販売元
- 大日本住友製薬株式会社
- 大阪市中央区道修町2-6-8