1988年アメリカのカイロン(Chiron)社は、非A非B型肝炎*に感染しているチンパンジーの血漿中の核酸をcDNAとして大腸菌に発現させたタンパク質を、非A非B型肝炎患者の血清と反応させウイルスの遺伝子を同定した。
約9,500の塩基配列のすべてがその後明らかになり、一本鎖RNA
まだウイルス粒子そのものは発見されていない。
その遺伝子配列には高頻度に変異が起こることが知られ、変異の多い領域の塩基配列をもとに4〜6型の亜型に分類されている。
これがC型肝炎の臨床的多様性を説明する根拠になっている。わが国では2型の頻度が高く、2型は血中ウイルス量も多い。
インターフェロン*療法は3、4型に有効率が高い。まだ予防法はない。
南山堂医学大辞典より
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