食事と養生(サプリメントに関して)
●食べ物があなたをつくる
●個人差がある栄養素の必要量
●サプリメント(栄養補助剤)が必要な人
●サプリメントは健康の決め手ではない
●食べ物があなたをつくる
米国で"You are what you eat"、「何を食べているかによって、あなたの健康状態は決まってくる」
食べ物はただ空腹を満たすためやおいしさだけで選ばれてはならないのです。
草食動物は自然に生えた草や木の芽、穀物を食べ、肉食動物は好んで草食動物を食べます。
肉食動物が肉食動物を食べるということは自然界ではないようです。
肉食動物は草食動物を食べることによって、その腸の中で消化された植物を間接的に食べているわけです。
人間は雑穀でいきてきたもので猿などは基本の食事は木の葉、果物、木の実、後少々の蛋白質(あり、蝉、カニ、違う猿)です。
人間も動物の一種です。当然自然環境で生き延び地球からの恵みで生きています。
そのため生物である以上水(お茶ではない)の摂取が一番重要で、未精製穀物や新鮮な野菜・果物をとり、自然にできたものを食べることが基本となります。
自然の食べ物に含まれる目に見えない栄養素がからだの中でどんな働きをしているかは、ほとんどわかっていないといっても過言ではありません。
そのため自然の摂理を曲げたものを食べるのは、不健康のいちばんの原因であるということです。
穀物はできるだけ無農薬・有機栽培されたものを、精白しないで、できるだけ丸ごと食べること。
脂肪や油の摂取を抑えること。蛋白質は取り過きないこと。
刺激物や加工食品、食品添加物は避けること。
「あなた自身が自分の管理栄養士である」との自覚をもち食べ物に関心を向けて下さい。
●個人差がある栄養素の必要量
ビタミンやミネラルは、私たちが健康を保つ上に、また病気の予防や精神的・感情的なバランスを保つ上で非常に重要なものです。
この微量栄養素は誰にでも必要な基本的な量があります。
日本ではようやく取り組みはじめましたが、米国では、その必要量をリコメンデッド・ダイエタリー・アロウワンス(RDA)と呼び、
病気を避けるために最低必要な一日の必要量を表しています。しかし、個人によってからだの大きさ、食生活とかライフスタイルが異なり、
単に健康を維持するだけでなく、毎日の生活を楽しく力強く生きていくために必要な量というのは、ある程度の個人差があるのは当然でしょう。
たとえ同じ食べ物を同じカロリーだけ食べたとしても、体内へ吸収される量とか体外へ排泄される量は、人によって、その日のからだの調子によって、
胃腸の働きの良し悪し、運動量、また精神状態、感情の安定性によって左右されます。
自分ではよくバランスがとれた食事をとっていると思っていても、タバコを吸っていたり、お酒を飲んだり、
砂糖や油の入ったものをよく食べたりといったことをしている場合もあります。
そのような生活をしていると、微量栄養素の摂取量が慢性的に不足してきます。
●サプリメント(栄養補助剤)が必要な人
ビタミンやミネラルが特に必要になる人の例を挙げてみましょう。たとえば喫煙家の場合、アンチ・オキシダント(抗酸化剤)として知られるべーター・カロチン(ビタミンA)、C、Eなどが喫煙によって多量に使われるために、からだの中に貯蓄される量が少なくなります。これらのビタミンを日ごろサプリメント(栄養補助剤)としてとることは、いろいろなガンの発生を避けるために役立ちます。
だからといって、合成のビタミンAを大量にとりすぎると、肝臓障害を起こしたり、からだの害になることもあります。
カルシウム摂取の1日の必要量は、800〜1000ミリグラムといわれています。これだけの量のカルシウムを1日で摂取するということは、相当の食べ物・栄養に関する知識が必要であり、努力が必要であると思われます。
たとえば、食品のうち、いちばんカルシウムが含まれているのは、牛乳や乳製品だということで、牛乳コップ一杯に300ミリグラムぐらいのカルシウムが入っているから、毎日コップ三杯の牛乳を飲めばいいと考え、それを実行すれば、多くの人にとっては、かえって害になるばかりか、早死にもしかねません。
日本人の約75%の人が牛乳蛋白のアレルギーである乳糖不面症といわれています。乳糖を分解できないため、牛乳を飲むことによって腸内細菌のバランスを壊して、消化不良を起こしたり、
アレルギー反応や下痢をして、かえってカルシウムを失ってしまいます。また、コップ1杯の生乳ミルクの中には、約7〜8グラムの脂肪が含まれていますが、これを1日2〜3杯飲むことによって肥満になるとか、コレステロールや中性脂肪が高くなって動脈硬化や心筋梗塞になりやすいという結果を招くことにもなりかねないのです。コレステロールや中性脂肪が高い人は牛乳を飲むのはやめてください。
いま女性ホルモン様の働きをすることで脚光を浴びて来ている大豆イソフラボンも。入っているからといって大豆ばかりとっては大豆に含まれる油の過剰摂取のためコレステロールが上昇しかねません。
このように、まず自分の食生活とか生活様式をよく点検し、自分の体質を理解すること、また、いろいろの食物に含まれている各種のビタミンやミネラルの働きや必要量についての基本的な知識を持つことが大切です。そして時にはサプリメントを利用するなど、微量栄養素が不足しないように心がけなければなりません。
またこのごろ栄養学が非常に進み、抗酸化剤、だけではなく各種果物、穀物、タンパク、薬草などから分離した各種製品がサプリメントのなかの成分になって必要な物を必要なときだけとる方法も選択技の一つになってきている。
ただし基本的な生活を送ることが基本であることには変わりない。
●サプリメントは健康の決め手ではない
最近のさまざまな研究によって、ガンとか心臓病、また他の多くの慢性疾患が栄養療法によって改善されたり、治ったりするといわれています。
微量栄養素であるビタミンやミネラルなどの知識を利用すれば、このような成人病(生活習慣病)に対して、また老化防止に対して非常に役立つことでしょう。
ビタミンの中でも、油に溶ける脂溶性ビタミンであるA、D、EとKは、私たちのからだの中の脂肪や肝臓に蓄えられるので、毎日大量に摂取すると、からだに害になります。
一方、水に溶ける水溶性ビタミンの中で、9種類の複合ビタミンBとビタミンCはからだの水の中に溶解しており、肝臓で蓄えられるという例外のほかは、
ほとんどの水溶性ビタミンは尿といっしょに排泄されてしまうため、毎日の摂取が必要です。
アメリカでは、サプリメント(ビタミン剤やミネラル剤)を国民の約半数が毎日あるいはときどきとっているといわれています。その売上げは毎年約3〜5億ドルに上るそうです。
このようなビタミン剤やミネラル剤の乱用が、健康増進、ガンや成人病の予防に本当に有益なのかどうかという点では疑問があります。
かえって私たちの免疫システムに悪影響を与えたり、免疫力を落としたり、また肝臓、心臓、腎臓などに脂肪の変化を起こさせ、負担になるような結果も出ているのは、十分考えなければならない問題です。
ビタミン剤といっても、人工的なものばかりでなく、自然のものから取り出した純粋なビタミンがあり、またミネラルの中にも、自然のミネラルとして売り出しているものがあります。
しかし、これらも化学的に処理されるために人工のものとほとんどかわりなく、人工で作ったもののほうが、コストが安く出来る場合があります。
カルシウムやマグネシウムの補助剤の中にも、自然のものに有毒である重金属、たとえば鉛とかアルミニウムなどが入っていたりする場合もあり、健康にはよくないかもしれません。
サプリメントを使用する場合、その選び方や取り方については、必ず医師と相談して、適正な取り方をするようにしてください。
そのような自然な物を供給するメーカー(ナウ社、ボタニックチョイス、キッコーマン、京都栄養化学など)の姿勢も重要で、かつ選択するサプリメントを選ぶ力のある人に相談することも重要なことです。
こちらからhttp://www.minohonosaru.com/vitsupple/sapurimennto.html
サプリメントを見ることができます。