アズノールうがい液4%
作成又は改訂年月
**2005年6月改訂(第3版、薬事法改正に伴う改訂)
*2004年3月改訂
日本標準商品分類番号
87226
薬効分類名
アズレン含嗽液
承認等
- 販売名
- アズノールうがい液4%
- 販売名コード
- 2260700F1021
- 承認・許可番号
- 承認番号:21400AMZ00413000
- 商標名:Azunol Gargle liquid 4%
- 薬価基準収載年月
- 2002年7月
- 販売開始年月
- 2002年8月
- 貯法・使用期限等
- 貯法:遮光して、室温保存
- 使用期限:外箱に表示
- *組成
- 本剤は、1ml中アズレンスルホン酸ナトリウム40mgを含有する。
- 添加物としてグリセリン、エタノール、ポリソルベート
80、エデト酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、無水リン酸二水素ナトリウム、l−メントール、ハッカ油を含有する。
- 性状
- 本剤は、濃青色の液で、芳香がある。
- pH:
- 6.5〜8.5
一般的名称
アズレンスルホン酸ナトリウム製剤
効能又は効果
- 効能又は効果/用法及び用量
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷
- アズレンスルホン酸ナトリウムとして、1回4〜6mg (1回押し切り分、又は5〜7滴)を、適量 (約100ml)の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
- 口腔
- 頻度不明
- 口中のあれ、口腔・咽頭の刺激感
適用上の注意
抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると思われる時期には、激しい洗口を避けさせること。
薬効薬理
- 1.実験的口内炎に対する創傷治癒促進作用
- 口腔内粘膜に酢酸を注入し惹起させた実験的口内炎に対し、アズレンスルホン酸ナトリウムは40μg/ml以上の濃度で、本剤は800倍希釈液で、有意に創傷治癒促進作用を認めている(ハムスター)1)2)。
- 2.消炎作用
- アズレンスルホン酸ナトリウムは、in vitroにおいて白血球遊走阻止作用を認めるとともに、肥満細胞からのヒスタミン遊離抑制作用を示し、またカラゲニン、デキストラン等の各種起炎物質による浮腫、カラゲニン胸膜炎等、種々の実験的炎症を抑制することが知られている(ラット)3)4)。さらに、本剤は800倍希釈液で、口腔内粘膜に酢酸を注入し誘発させた実験的モデルに対し、有意に毛細血管透過性亢進抑制作用を認めている (ラット)5)。アズレンスルホン酸ナトリウムの消炎作用機序は、下垂体−副腎系を介するものではなく、炎症組織に対する直接的な局所作用であると考えられている3)6)。
有効成分に関する理化学的知見
- 一般名
- アズレンスルホン酸ナトリウム
- (Sodium Azulene Sulfonate)
- 化学名
- Sodium 1,4-dimethyl-7-isopropylazulene-3-sulfonate monohydrate
- 分子式
- C15H17NaO3S・H2O
- 分子量
- 318.37
- 化学構造式

- 性状
- 本品は暗青色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。
- 本品はメタノールにやや溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、無水酢酸、ジエチルエーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。
- 本品の水溶液(1→200)のpHは6.0〜9.0である。
- 本品は光により変化する。
取扱い上の注意
*火気に近づけないこと。
包装
アズノールうがい液4%:5ml×10、5ml×50
主要文献及び文献請求先
主要文献
- 吉田博次ほか: 薬理と治療,14(3),1313(1986)
- 社内資料
- 柴田芳久ほか: 薬理と治療,14(3),1303(1986)
- 宇田昭夫: 日薬理誌,56(5),1151(1960)
- 社内資料
- 山崎英正ほか: 日薬理誌,54(2),362(1958)
- 文献請求先
- 日本新薬株式会社 安全管理部
- 〒601−8550 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
- Fax.075−313−7990
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
- **販売
- 日本新薬株式会社
- 京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14
- **製造販売元
- 株式会社日本点眼薬研究所
- 名古屋市南区西桜町76番地